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小舟で九州一周の旅

自然を相手に遊ぶということ  6年前の夏、5mほどの小舟で九州一周をしたことがある。海岸線沿いに約1000kmの行程。反時計回りに昼間移動し、魚がいそうなポイントがあれば釣りに興じ、夜は港にボートを舫って防波堤や砂浜でキャンプという...
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自然を食する楽しみ

明日、夏野菜の苗を植えるべし 「お父さん、トマトのわき芽、とっといたよ」 小学5年生になる娘が、食卓でそうつぶやく。「今年はミニとミディーと桃太郎の三段構えだ。夏になったら、好きなだけ食わしてやるからな、ハ、ハ、ハッ」 わが家では、...
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野外料理七箇条

鶏の丸蒸し焼きに挑戦! 一、手軽で、失敗がないこと二、しっかりした味付けであること三、汚す鍋や食器が最小限であること四、焚き火で作れること五、冷えてもうまいこと六、翌朝も食べられること七、適度なワイルド感があること これは、ボクが考...
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無人島キャンプ

プチ・サバイバル体験を  「無人島」という言葉に、めっぽう弱い。この言葉を見たり、聞いたりすると、どうも落ち着かなくなる。ソワソワ、ワクワクしてきて、地図や海図をめくり始めたりする。  この衝動の根底にあるのは、間違いなく「十五少年...
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カヌーの視線で自然の中へ

自然を相手に遊ぶということ  カヌーは、不思議な乗り物である。アメンボウのように水面を這うように自由に動き回れるが、一方で風や波、流れなど、自然の影響も極めてダイレクトに受けやすい。自由であり、不自由なのだが、それがまた面白い。 ボ...
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野外で風呂に浸かる

満天の星空とドラム缶  アウトドアの醍醐味のひとつに"不便を楽しむ"ということがあると思う。野外は不便なことが多い。でも、不便だから工夫するのだ。遠くの水場まで汲みに行くのが面倒だから、少しの水で用が足りるように工夫をするのである。...
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テントの中の小宇宙

そこは冒険旅行の入口  今年のゴールデンウィークに、家族や親戚と天草にキャンプに行ったときのこと。転勤族である妹の家族がテントを持たなかったので、キャンプ場のレンタルテントを借りることにした。これが懐かしの三角テント。強烈な重さだ。...
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天草は船釣り天国

正月用のブリとタイも  アマゾン川まで釣りに行って、ボウズだったことがある。 成田からロス経由でサンパウロへ。そこから国内線に乗り換えて、マガダンというアマゾン中流域の町へ。24時間かかった。さらにそこでクルーザーをチャーターし、船...
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海の向こうの海のお話

船は身近な遊びの道具  以前、東京の出版社でマリン雑誌の編集をしていた頃の海外取材のお話。 行く頻度が高かったのは、海洋先進地域といわれていたオーストラリアやニュージーランドなどのオセアニア、スウェーデン、ノルウェーなどの北欧、イタ...
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野外で薫製に挑戦!

早春の午後、贅沢な休日  野外料理の話の第二弾。家の中では絶対にできない料理、薫製の醍醐味について触れてみよう。 元々、薫製は保存食を作るための手段である。理屈はよくわからないが、肉や魚に煙をかけることで、細菌の繁殖や脂の酸化を抑え...
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