食べる映画と本 リトル・フォレスト 「食べる映画」と題するコーナーで、この作品を外すわけにはいきません。大本命なので、早いうちに紹介しておきます。 原作は、2002年12月〜2005年7月に「月刊アフタヌーン」に連載された、五十嵐大介さんの漫画だと聞いています(読んだ... 2022.07.25 食べる映画と本
忖度なきおすすめ 第1回 愛しの塩 仕事柄、これまでに実に多くのものについて紹介文を書いてきました。その対象は物だけでなく、店、人、場所など多岐に及びます。そして、その70%に忖度(そんたく)が存在しました。私は評論家や小説家ではなく編集者なので、必要とされるのは客観的な情... 2022.07.16 忖度なきおすすめ
食べて幸せになる 第4章 調味料に贅沢する 美味しい料理を作る上で、食材も大事ですが、調味料も同じくらい大事です。こんな話があります。 憧れの料理研究家主催の料理教室に参加。先生の作る料理はどれも素晴らしく、一挙手一投足を見逃すものかとメモを取りまくり、動画も撮影。家に帰って... 2022.07.22 食べて幸せになる
食べて幸せになる 第4章 調味料に贅沢する 美味しい料理を作る上で、食材も大事ですが、調味料も同じくらい大事です。こんな話があります。 憧れの料理研究家主催の料理教室に参加。先生の作る料理はどれも素晴らしく、一挙手一投足を見逃すものかとメモを取りまくり、動画も撮影。家に帰って... 2022.07.22 食べて幸せになる
昭和の美味 椎茸の南蛮漬け 九州の食卓のカフェでランチの提供を行っていて(2022年7月現在休止中)、お粥やおむすびの御膳に小さなお惣菜を5品ほど付けていたのですが、その中でも特に人気が高かったのが「椎茸の南蛮漬け」でした。 提供していた惣菜は、基本的に九州の... 2022.07.15 昭和の美味
忖度なきおすすめ 第1回 愛しの塩 仕事柄、これまでに実に多くのものについて紹介文を書いてきました。その対象は物だけでなく、店、人、場所など多岐に及びます。そして、その70%に忖度(そんたく)が存在しました。私は評論家や小説家ではなく編集者なので、必要とされるのは客観的な情... 2022.07.16 忖度なきおすすめ
食べる映画と本 リトル・フォレスト 「食べる映画」と題するコーナーで、この作品を外すわけにはいきません。大本命なので、早いうちに紹介しておきます。 原作は、2002年12月〜2005年7月に「月刊アフタヌーン」に連載された、五十嵐大介さんの漫画だと聞いています(読んだ... 2022.07.25 食べる映画と本
九州の食卓より 母のいりこ 桜の頃になると、思い出す味がある。 40年ほど前。九州を離れ、進学のために上京することになった。 私は有頂天だった。厳しかった父親の管理下を離れ、夢の一人暮らしが始まることに心を奪われていた。そこにあった両親の思いを顧みる... 2022.06.24 九州の食卓より
アウト道 小舟で九州一周の旅 自然を相手に遊ぶということ 6年前の夏、5mほどの小舟で九州一周をしたことがある。海岸線沿いに約1000kmの行程。反時計回りに昼間移動し、魚がいそうなポイントがあれば釣りに興じ、夜は港にボートを舫って防波堤や砂浜でキャンプという... 2022.06.25 アウト道
お父さんの夏休み お父さんの夏休み〈1〉 中年男はなぜ、旅に出たいのか 灼熱の夏が過ぎ、3年前の記憶が断片的に蘇る。 * 1999年7月31日。 夕方の鹿児島県坊津港。「どっからきたのぉ」 振り返ると70歳過... 2022.06.25 お父さんの夏休み